ぴぴぴぴよよ

大学院生です。

【自己紹介】話し相手がいないので

こんにちは。身の回りに話し相手がいないので、ブログをはじめました。

 

今、東京大学大学院の国際協力学専攻というところで、修士課程1年生をやっています。いろいろな自然現象が農家にもたらす被害に関心があります。


例えば、佐渡島には「おけさ柿」という超高級柿があるのですが、去年4月に発生した霜によって90ヘクタール分の新芽が枯れてしまい、推定1億7000万円の被害が出たそうです。(ちなみに、1ヘクタールはタテ100m×ヨコ100mの広さです。90ヘクタールはだいたいディズニーランド2個分!)
こうならないように、霜が降りそうな時期は風上で藁を燃やしてみたり、でっかい送風機で上空の暖かい空気を循環させたりします。
自然現象を”発生させない”ことはできないので、自然現象を”やり過ごす”方法が考案されます。この”やり過ごす”営みが、自然と人間のコミュニケーションのようで、僕はとても好きです。

 

学部時代の同期はだいたい就職してしまい、特に仲の良かった友達は遠方に引っ越してしまい、その日なんとなく思ったことや読んだ本の感想などを話す相手がいなくなってしまったので、このブログをはじめました。

 

【こんな人に読んでほしい】

①大学院生に興味がある人

→日本の学生のうち、修士・博士課程に在籍している人は10%未満です(文科省、2018)。珍しい存在なので興味を持ってください。

②農業や環境問題に興味がある人

→環境問題はキャッチ―なので、偏った見識が広まりやすいと思っています。このブログでは、事実ではなく議論をメインに紹介します。「きのこの山の方がウマい!」ということも、「たけのこの里の方がウマい!」ということも極力書かず、「世の中にはきのこ派たけのこ派がいて、主にチョコレートの量、歴史の長さ、売上高の3つが論点になっているよ!」ということを書きます。隙あらば自分の主張もしたりしなかったり。

③大学院進学を考えている人

→そろそろ夏入試の出願時期だと思うので、何か相談事があればぜひコメントください。僕が受験したのは、東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻、名古屋大学大学院国際開発研究科のふたつです。参考までに。

 

最低でも1か月はガンバリマス。よろしくお願いします。

 

 

サムネ用。クラーク博士は旧札幌農学校(現北海道大学)の教頭先生でした。